文学館

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計画+敷地環境+道のつながり
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設計計画

用途:与謝野晶子文学館「道」

計画:敷地の豊かな自然環境を生かす為に主要建築物を地下に計画した。建物は地下部分に図書室があり、書籍を選び階段を上がると林が広がる。地表の木陰で読書をしたり、森とつながるcafeで豊な時間をすごせる。また、敷地周辺の道との繋がりをもとに人の流れを建物と豊な自然環境へ導く。

敷地環境

京都市左京区の大文字山の麓に位置し、ゆるやかな勾配がある。敷地は樹々が茂り、季節により異なる表情をみせる。
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敷 地

敷地と道のつながり

旅行先で景色がきれいな道や風情のある道は散歩したくなる。この計画地付近も自然が残り昔からの文化を感じる散歩道が幾つかある。この地を訪れる観光客は、哲学の道(左写真)を散歩し、周辺の景色を眺めている。この道から少し山側に上がると計画地に辿り着く。建物は道の延長線上にあり、さらに大文字山方向に軸をとる。

敷地:京都市左京区

写真:哲学の道

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施設収蔵品:与謝野晶子の書籍 

与謝野晶子AkikoYosano(1878〜1942)

大正、明治、昭和、に活躍した歌人。1901年『乱れ髪』などは豊な感性で、四季の移り変わりなどを表現している。その他、母の目線で造った絵本『金魚のおつかい』など作品の幅は広い。館内や自然豊かな敷地の中でも読書を楽しめる。

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新井良子 RyokoArai 京都造形芸術大学卒業制作

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