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丘の小学校

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概要

用途 : 小学校(病気なとの理由により通常の学校に通う事が困難な子どもたちが回復期に過ごす 小学校施設)


子供たちは大人と比べれば、色々なモノを凄い早さで吸収し、豊な感性 、繊細な心を持っている。

元気な子供たちは友達との遊びや休日に家族との外出など、色々な体験が出来る。

だが何らかの理由により外部からの体験が困難な生活を送る子供たちもいる。

病気などで長期間学校に通えない子供達にも療養期間中の回復期にも、豊に過ごせる学校をつくりたかった。


建物のイメージ:丘を駆け上がって教室に入る。

建物の屋根(丘)では自然に子供達が手を取り支え合う。

この建物は、段差がない=バリアフリーとは考えず。丘のように勾配がある空間が 成長期の子供に良いと考える。

敷地周辺写真敷地環境

敷地南側には海が広がり、西側には六甲山系が見渡せる。敷地前面道路は車の往来はほとんど無く、自転車や散歩の人達が通る。西側砂浜には、近隣小学校の課外授業の場としてよく使われる。

比較的都市部ではあるが水質は良い。海は湾になっており波は穏やかでヨットやボートが頻繁に往来し、海と浜辺は様々な年代の人達が楽しい時間を過ごせる環境である。

計画地写真:兵庫県西宮市西波止場/ 航空地図google

敷地広域写真

計画地

人々が集まる良好な砂浜環境はそのままに。

駐車場を砂地に戻し、建物を計画する。

敷地拡大

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新井良子 RyokoArai 京都造形芸術大学卒業制作

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